「
シルクロードS・G3」(28日、京都)
重賞初Vに期待が高まる。水口と
セカンドテーブルはコンビを組むこと13回。昨年の
CBC賞は鼻差2着と悔しさを味わった。「自信があったけど、ああいう結果になった。重賞でやれることが分かって良かった」と水口はうなずく。
レース中の骨折により、今回は約7カ月ぶり。「加減していないし、仕上がりは全く問題ない」。付きっきりで攻め馬に騎乗して手応えをつかむ。自身は16年の11月から池江厩舎の調教を手伝い始め、今年の1月21日に厩舎所属となった。「勉強になる。それが
セカンドテーブルの騎乗にも生きれば」
相棒とのコンビで迎える重賞は今回で6度目を迎える。「重賞タイトルは馬の方が先輩(14年京王杯2歳S)なので、何とか追いつきたい」と力を込めた。デビュー8年目で念願のタイトルをつかむ。
提供:デイリースポーツ