27日、東京競馬場で行われたクロッカスS(3歳・OP・芝1400m)は、先団の後ろでレースを進めた吉田隼人騎手騎乗の5番人気リョーノテソーロ(牡3、美浦・武井亮厩舎)が、直線で内を突いて抜け出し、好位追走から脚を伸ばした2番人気アンブロジオ(牡3、美浦・菊沢隆徳厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒3(稍重)。

　さらに1.1/4馬身差の3着に3番人気ムスコローソ(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)が入った。なお、1番人気ミッキーワイルド(牡3、栗東・安田隆行厩舎)は7着に終わった。

　勝ったリョーノテソーロは、父Justin Phillip、母Town Belle、その父Speightstownという血統。未勝利戦、500万下とダートで連勝し、初芝のここでも勝って3連勝を飾った。

【勝ち馬プロフィール】
◆リョーノテソーロ(牡3)
騎手：吉田隼人
厩舎：美浦・武井亮
父：Justin Phillip
母：Town Belle
母父：Speightstown
馬主：了徳寺健二
生産者：HighlandYardLLC
通算成績：4戦3勝