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【川崎記念レース後コメント】ケイティブレイブ福永祐一騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2018年01月31日(水) 18時31分
今年最初のGI級(JpnI)の競走農林水産大臣賞典第67回川崎記念(ダート2100メートル)は川崎競馬場、晴れ、やや重のコンディションで行われ、好ダッシュから先手を取った1番人気のケイティブレイブ(JRA栗東・目野哲也厩舎、福永祐一騎乗)が直線に入って後続各馬を突き放し逃げ切り勝ち。

2番手を進んだ4番人気のアポロケンタッキーが1馬身半差の2着に粘り、中団を進んだ3番人気アウォーディーはさらに1馬身差の3着。4着には6番人気のグレンツェントが半馬身差で続き、後方からレースを進めた2番人気のサウンドトゥルーはさらに5馬身差の5着だった。

地方競馬所属馬ではディアドムス(大井)の6着が最高の成績。

勝ったケイティブレイブ父アドマイヤマックス母ケイティローレル(その父サクラローレル)という血統の牡5歳馬。通算成績は26戦8勝。 昨年6月の帝王賞(大井)に続き二つ目のJpnIのタイトルを2月末で引退の目野哲也調教師にプレゼントした。

レース後の関係者のコメントは以下のとおり。

1着 ケイティブレイブ
(福永祐一騎手)
素直に嬉しいです。今年最初のJpnIでいいスタートを切れて、最高の気持ちです。連戦で疲れを見せた時もありましたが、今日は前走より良い状態でした。良い緊張感を持っていて、動ける状態にあると思いました。 できれば逃げたいと思っていました。それが楽にかなって楽なペースで運ぶことができました。

向正面あたりでいけるかなという手応えがありました。 以前は逃げる形だと周りを気にしていましたが、今日は集中していました。 色々なレースを経験したその成果が出た気がします。人気を背負っていたので勝てて嬉しいです。

(目野哲也調教師)
去年は負けていますし今年が最後だったので勝ちたかったです。 今日はいつも通りの状態だったと思います。 ハナを切れればそのままいけると予想していました。逃げた方が勝てる自信がありました。今日は最高のレースでした。出るところ出るところ、勝ちたいと思っていますし、勝てる馬だと思っていました。3月から他の厩舎に移ることになりますが、応援をよろしくお願いします。

2着 アポロケンタッキー(内田博幸騎手)
頭数が少ないのでこの形になりました。今は寒い時期で馬体重も減りづらいところがあります。暖かくなればもっと走れると思います。それなりの位置につけられたらと思っていました。(相手に対し) フェイントもかけていきましたが、コーナーで置かれてしまいました。(勝馬は)強いと思いました。

3着 アウォーディー(武豊騎手)
ポジションが悪くなってしまいました。外から絞られてしまいました。スタートが痛かったです。この馬の形になりませんでした。最後も甘くなっていますし、本領発揮まではいかなかったかなと思います。気持ちの問題かもしれません。

(取材:山本直)

ラジオNIKKEI

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