スマートフォン版へ

【東京新聞杯】カデナ今年も4歳馬旋風だ データ後押し!昨年は“表彰台”独占

デイリースポーツ
  • 2018年02月02日(金) 09時00分
 「東京新聞杯・G3」(4日、東京)

 明け4歳馬の活躍が目立つレースだが、今年の注目は昨年の弥生賞カデナだ。2000メートルを中心に中距離路線でのレースが続いたが、前走の中山金杯10着で、陣営はマイル路線へと方向転換。このレースが今後を占う大事な一戦になる。

 昨年の東京新聞杯は同レース史上26年ぶりとなる4歳馬の1〜3着独占となった。過去10年間の勝ち馬を見ても4歳馬が4勝で6歳馬と並んでトップ。今年も有力な4歳馬が出走してくるが、面白そうな存在がカデナだ。2年前の9月10日、阪神での新馬戦(2着)以来のマイル戦となるが「今は体形的にもマイルの方が合っていると思う」と、中竹師の期待は大きい。

 昨年3月の弥生賞を勝って皐月賞日本ダービーとクラシック候補として王道を歩んだ。ただ、結果は9着、11着とひと息だったが、陣営は必ず復活すると信じている。昨年秋の2戦(神戸新聞杯9着、天皇賞・秋16着)はともに惨敗し、今年初戦の中山金杯でも10着。そこで起爆剤として中距離路線からマイルへの路線変更を決めた。

 2戦目に勝った未勝利戦が1800メートル、それ以後はずっと2000メートル以上のレースに出走し続けてきたが、「前走後は初めからマイルへ行こうと決めていた。以前は前に頼りがちな走法だったが、今は馬体のバランスが良くなり、がっしりした体形になってきた。今ならマイルの方が良さそうだし、いい方向に出てくれると思っている」と中竹師は1日、きっぱりと不安を打ち消す。

 1番人気馬が過去10年間で勝ち星なしと波乱が続く東京新聞杯。今回、人気の盲点ともなりそうな4歳馬カデナの大駆けに注目だ。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す