昨年のダービー馬
レイデオロがいよいよ始動。同世代のGI馬3頭をはじめ強力な相手が揃ったが、どんな競馬を見せてくれるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■2/11(日)
京都記念(4歳上・GII・京都芝2200m)
レイデオロ(牡4、美浦・
藤沢和雄厩舎)は昨年のダービー馬で、秋は
菊花賞をパスして
ジャパンCに挑戦。
キタサンブラック、
シュヴァルグランという古馬トップクラスと争っての2着と、能力の高さを見せた。今回はそれ以来のレースで、鞍上も
C.ルメール騎手が騎乗停止中のためD.バルジュー騎手に替わるが、負けるわけにはいかない。
アルアイン(牡4、栗東・
池江泰寿厩舎)は昨年の
皐月賞馬。前走の
菊花賞は7着に終わったが、これは距離と異例の超不良馬場に泣いたと見ていいだろう。距離短縮のここで巻き返してくれるはず。鞍上は
川田将雅騎手の予定。
その他、
エリザベス女王杯を制した
モズカッチャン(牝4、栗東・
鮫島一歩厩舎)、
秋華賞馬
ディアドラ(牝4、栗東・橋田満厩舎)、
菊花賞で2着の
クリンチャー(牡4、栗東・
宮本博厩舎)、
エリザベス女王杯2着の
クロコスミア(牝5、栗東・西浦勝一厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。