「
デイリー杯クイーンC・G3」(12日、東京)
抜群の動きを見せた。
フェアリーS6着からの躍進を狙う
テトラドラクマは7日、美浦坂路で3頭併せを行い、
サラセニア(5歳1000万下)に2馬身半、
ドラゴンイモン(5歳500万下)に2馬身先着。この日の坂路で2番時計となる4F51秒3-37秒8-12秒7を記録した。
動きを見守った小西師は「しっかりとやった。状態に関しては問題ない」と好感触。自身にとっては最速時計でもあり、状態の良さは際立っている。
前走の
フェアリーSは1番人気に支持されたものの、結果を出せずに6着。中山のマイル戦で不利と言われている大外枠が影響した。「前走は厳しい競馬になった」と師は振り返る。力負けではない。
東京芝1600メートル戦は未勝利を制した舞台。師は「今回は好時計で未勝利を勝った条件だからね。あとは展開次第になるかな」と分析した。ここで存在感を示し、クラシック候補に名乗りを上げる。
提供:デイリースポーツ