12日、東京競馬場で行われた
クイーンC(3歳・牝・GIII・芝1600m)は、スタートを決めて差のない2番手につけた
田辺裕信騎手騎乗の3番人気
テトラドラクマ(牝3、美浦・
小西一男厩舎)が、4コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、中団後方から追い上げてきた5番人気
フィニフティ(牝3、栗東・
藤原英昭厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒7(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に7番人気
アルーシャ(牝3、美浦・
藤沢和雄厩舎)が入った。なお、1番人気
マウレア(牝3、美浦・
手塚貴久厩舎)は5着、2番人気
ツヅミモン(牝3、栗東・
藤岡健一厩舎)は12着に終わった。
勝った
テトラドラクマは、父
ルーラーシップ、
母リビングプルーフ、
その父ファルブラヴという血統。前走の
フェアリーSでは1番人気に支持されるも6着に終わったが、ここで巻き返して初めての重賞制覇を果たした。また、鞍上の
田辺裕信騎手にとっては、34歳のバースデーを飾る重賞Vとなった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
テトラドラクマ(牝3)
騎手:
田辺裕信厩舎:美浦・
小西一男父:
ルーラーシップ母:リビングプルーフ母父:ファルブラヴ馬主:吉田勝己
生産者:ノーザンファーム
通算成績:5戦2勝(重賞1勝)