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【フェブラリーS】サンライズノヴァ進撃!4歳の勢い&得意の府中で挑む

デイリースポーツ
  • 2018年02月14日(水) 06時30分
 「フェブラリーS・G1」(18日、東京)

 ダートも4歳に注目だ。根岸S2着のサンライズノヴァは、今回唯一の4歳馬。5戦3勝、2着1回と最も力の発揮できる府中で大暴れといきたい。11日の京都記念で1〜4着を独占するなど、年明けから重賞戦線で同年代の馬が活躍。伸び盛りのメンバー最年少ホースが、古豪撃破で世代交代を告げるか。

 やはり現4歳勢の勢いは本物だ。先週の京都記念は、勝ったクリンチャーを筆頭に4着までを独占。振り返れば中山金杯、AJCCの1、2着、東京新聞杯の1〜3着も4歳馬と、重賞戦線で旋風を巻き起こしている。

 ダートにおける世代筆頭格がサンライズノヴァだ。根岸Sは鼻差で2着に敗れたが、賞金加算に成功。古豪が幅を利かせるダート界にあって、メンバー唯一の4歳馬として出走にこぎつけた。

 担当の棚江助手は「何とか出られることになって良かったです。G1は能力もそうですが、そういう運みたいなものも必要。この馬にはそういうところがある。これからを占うレースになると思うし、頑張ってほしいですね」と力を込める。「前走後も馬は元気。大きな馬で加速、減速が少ない方がいい馬。そういう意味で(広い)府中は合っている」と楽しみにする。

 その東京は〈3101〉と最も結果が出ているコース。唯一、崩れたのが12着に敗れた武蔵野Sだが、同助手は「あの時は窮屈になったのもありましたしね」と敗因は明確だ。自分のリズムで走れれば、大崩れはない。「戸崎ジョッキーがずっと乗ってくれているのもありがたい」と鞍上の手腕にも期待する。

 13日朝は栗東坂路で軽めのキャンターを行い、翌日の最終リハに備えた。騎乗した生野助手は「前走を使う前より、シャキッとしましたね」と好感触だ。16年モーニン、17年ゴールドドリームに続き、今年も若い4歳馬がタイトル奪取といく。

提供:デイリースポーツ

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