昨年暮れの
ターコイズSを制した
ミスパンテールが登場。重賞連勝を飾って、GI戦線に名乗りを上げることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■2/17(土)
京都牝馬S(4歳上・牝・GIII・京都芝1400m)
ミスパンテール(牝4、栗東・
昆貢厩舎)は昨秋初戦の
ローズSで10着に敗れたあと、
清水S(1600万下)、
ターコイズSと2連勝。51、53キロといずれも軽ハンデだったとはいえ、マイルへの距離短縮で本来の切れ味が発揮できたと見ていいだろう。今回は斤量55キロで初の1400m戦だが、連勝を伸ばすことができるか。
ワンスインナムーン(牝5、美浦・
斎藤誠厩舎)は昨年の2着馬で、同秋の
スプリンターズSでも3着と好走。続く
香港スプリントでは12着と海外の壁に阻まれてしまったが、今回のメンバーなら力上位は明らか。重賞初制覇を期待したい。
その他、
京阪杯9着からの巻き返しを期す
ソルヴェイグ(牝5、栗東・
鮫島一歩厩舎)、長期休養明けの前走を勝った
エンジェルフェイス(牝5、栗東・
藤原英昭厩舎)、復活が待たれる
ミスエルテ(牝4、栗東・
池江泰寿厩舎)、オープンに上がってきた
デアレガーロ(牝4、美浦・
大竹正博厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。