モルトベーネの回避で
フェブラリーS(GI・東京ダ1600m)に繰り上がりで出走が決まった
ノボバカラ(牡6・美浦・
天間昭一)が、14日(水)に単走でウッドチップコースでの追い切りを消化した。
「いつも通りの動きで、この馬なりに状態は良いです」と、同馬の走りを見届けた天間師。東京のマイルは3歳時に
ユニコーンS(GIII)で
ノンコノユメの2着という成績もあるが、古馬になってからは
プロキオンS(GIII)を含めダート1400mで4勝を挙げていることもあり「マイルは気持ち長いかなという気もします」としながらも「純粋なス
プリンターよりは距離は持つでしょう」と距離の見通しを話した。
天間師曰く「ダー
トスタートより芝スタートの方がスピードに乗りやすい」馬だけに、あとは普通にスタートを切って前めの位置で競馬ができれば、面白い存在になりそうだ。
(取材・文:佐々木祥恵)