21日(水)に
大井競馬場で行われる
金盃。
東京記念でスタミナを見せ付けた
サブノクロヒョウが再び長丁場で力を示すか。取り止めとなった
金盃トライアルに出走を予定していた
モズライジンがどんな競馬を見せるか。古豪の
ユーロビートなどが巻き返すのかに注目が集まる。
■2/21(水)
金盃(4歳上・SII・大井ダ2600m)
サブノクロヒョウ(牡5、大井・
阪本一栄厩舎)は4走前の
東京記念を制覇。愛知の
カツゲキキトキトを完封し、長丁場でのスタミナの違いを見せ付けた。前走の
東京大賞典は相手が強過ぎたが、再び距離が延びるここはメンバー的にも最有力。まず勝ち負けに持ち込めるだろう。
モズライジン(牡6、大井・
松浦裕之厩舎)は
金盃トライアルで南関東デビューする予定だったが、降雪の影響でレースが取り止め。仕切り直しとなるが、
JRAでのレース内容を考えるとここなら力上位。スタミナの生きる長丁場も合いそうで、ここはいきなり勝ち負けに持ち込めても良い。
ユーロビート(セン9、大井・渡邉和雄厩舎)は昨年の覇者。もう9歳だが長丁場なら大崩れしない。距離があればあるほど良いタイプで、連覇まであってもおかしくない。
その他、
東京記念で見せ場のあった
キングニミッツ(牡5、船橋・
矢野義幸厩舎)、詰め切れないところがあるが相手なりに走れる
クラージュドール(牡8、船橋・
川島正一厩舎)、能力のある
タマモネイヴィー(牡7、浦和・
小久保智厩舎)、
ウマノジョー(牡5、大井・渡邉和雄厩舎)辺りにも注目したい。
発走は16時10分。
■調教追い切り動画
■陣営インタビュー