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レッドファルクスなど、阪急杯厩舎情報/美浦トレセンニュース

  • 2018年02月22日(木) 18時50分
 1着馬に高松宮記念(GI・中京芝1200m)の優先出走権が与えられる阪急杯(GIII・阪神芝1400m)に美浦から出走する注目馬について、追い切り後の関係者のコメント。

レッドファルクス(牡7・美浦・尾関知人)について、尾関調教師。
「先週は思っていたよりも動いて馬に気が入ってきましたので、これ以上気合いを乗せる必要もないと考え、今週はダートコースで単走で追い切りました。阪急杯を使った後の大目標の高松宮記念に向けて疲れを残さないようにということがテーマの追い切りでしたが、時計も速くなりすぎませんでしたし、動きも良く見えました。疲れが残りづらいダートコースでやれたのは良かったですね。

 JRA賞最優秀短距離馬の看板を背負って初めての競馬になりますし、良いレースをして高松宮記念に向かえればと思っています」

ディバインコード(牡4・美浦・栗田博憲)について、会津調教助手。
「コンスタントに走っていますが、状態はキープできています。前走(東京新聞杯・GIII・5着)も見せ場十分のレースで頑張ってくれました。1600mは守備範囲ではありますが、1400mの方が合っていると思います。競馬が上手で、いつも堅実に走りますし、このメンバーでどういう競馬をしてくれるのか楽しみですね」

アポロノシンザン(牡6・美浦・鈴木伸尋)について、鈴木調教師。
「前走(阪神C・GII・14着)は前半のペースが速かったので、あの強いメンバー相手では差されてしまいますね。それに前走は馬に硬さがあったのですが、今回は硬さもなくて雰囲気も良いです。先週もハードに追い切っていますし、今週(2/21)も予定通りに追い切りができました。良い動きだったと津村騎手も話していました。

 前半34秒台で運ぶことができれば終いも34秒台で上がれますし、昨年の春、阪神で1000万条件を勝った時のようなラップでレースができればと思います」

ペイシャフェリシタ(牝5・美浦・高木登)について、高木調教師。
「来週のオーシャンS(GIII)も視野に入れていましたが、阪急杯を選択しました。先週、今週(2/21)と追い切りではしっかりと動けていて、順調に調整できています。1200mの方が切れる感じもありますが、1400mでも勝っているので問題ないでしょう。ここで賞金加算をして、何とか高松宮記念(GI)に出走させたいと思っています」

(取材・文:佐々木祥恵)

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