24日、阪神競馬場で行われた仁川S(4歳上・OP・ダ2000m)は、後方でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の2番人気ナムラアラシ(牡5、栗東・目野哲也厩舎)が、直線で進路が開くと一気に突き抜け、好位追走から一旦は先頭に立った1番人気サンライズソア(牡4、栗東・河内洋厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分4秒1(良)。

　さらに1.1/2馬身差の3着に9番人気メイプルブラザー(牡4、栗東・山内研二厩舎)が入った。なお、3番人気マイネルオフィール(牡6、栗東・飯田雄三厩舎)はメイプルブラザーとクビ差の4着に終わった。

　勝ったナムラアラシは、父エンパイアメーカー、母ナムラシゲコ、その父エンドスウィープという血統。これで通算成績は24戦7勝となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆ナムラアラシ(牡5)
騎手：福永祐一
厩舎：栗東・目野哲也
父：エンパイアメーカー
母：ナムラシゲコ
母父：エンドスウィープ
馬主：奈村信重
生産者：いとう牧場
通算成績：24戦7勝