毎週欠かさず馬場に関する情報を収集し、自身の予想に反映させるというスポーツニッポンの“万哲”こと小田哲也記者が、“予想に役立つ馬場情報”をコンセプトに、重賞が開催されるコースについて、当週の降水量・前日のレース結果等を踏まえた主観的意見から、よりライブな馬場状態を解説する。
【阪急杯(阪神芝の傾向)】
12月末以来の阪神開催。中山より休催期間が長かったため、芝状況は見た目によく映る。内、外の馬場差もなく、状況のコンディション。土曜は芝のレースは5鞍。勝ち馬の最終4コーナーの位置は「6番手、11番手、4番手、2番手、7番手」。前半流れたレースもあった影響で、差しも良く届いていた。
4R・3歳未勝利戦(芝2000m)を勝ったアルムフォルツァが...