1992年英ダービー馬ドクターデヴィアス死亡 母父としてダイワエルシエーロなど
1992年の英ダービー(英GI)、
愛チャンピオンS(愛GI)などを制し、同年の
ジャパンC(GI)にも参戦した
ドクターデヴィアスがイ
タリア・サルデーニャで死亡した。29歳だった。
同馬は
Ahonoora、
母Rose of Jericho、
その父Allegedという血統。1997年の
高松宮記念優勝馬
シンコウキングの半兄でもある。通算成績は15戦6勝。現役最後のレースは
トウカイテイオーが勝利した1992年の
ジャパンCだった(10着)。
引退後は日本で供用され、その後イギリスに買い戻された。日本での産駒には1997年の
ファンタジーS(GIII)を勝利した
ロンドンブリッジなどがおり、その
ロンドンブリッジは
オークス馬
ダイワエルシエーロの母となった。代表産駒に2006年の
カナディアン国際S(加GI)や
香港ヴァーズ(香GI)を制したコリアーヒルなどがいる。