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【中山牝馬Sレース後コメント】カワキタエンカ 池添謙一騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2018年03月10日(土) 17時10分
中山11Rの中山牝馬ステークス(4歳以上GIII・牝馬・芝1800m)は6番人気カワキタエンカ(池添謙一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分49秒0(稍重)。半馬身差の2着に2番人気フロンテアクイーン、さらに1馬身半差の3着に9番人気レイホーロマンスが入った。

カワキタエンカは栗東・浜田多実厩舎の4歳牝馬で、父ディープインパクト母カワキタラブポップ(母の父クロフネ)。通算成績は10戦3勝。

〜レース後のコメント〜
1着 カワキタエンカ(池添謙一騎手)
「まだ少し力む面はありましたが、前回のレースを使ってガス抜きが出来ていましたし、中間の調整もしっかりソフトにしてもらったので、入れ込みもそれほどではありませんでした。今後はもっとメンタル面が良くなってほしいですし、GIへ向けてステップを一つ一つ登ってほしいですね」

(浜田多実雄調教師)
「前走は噛み合わなかったので、今回に向けてそこを修正してきました。加えて今日はジョッキーがうまく乗ってくれました。ポテンシャルはある馬なので、うまく運べればかなりやれます。それにしても勝ったことには驚きました。次走はオーナーと相談します」

2着 フロンテアクイーン(北村宏司騎手)
「道中はリズムよく運べました。最後も迫るところまで行きましたが、勝ち馬はこちらが来るのを待っているような感じで、もうひと伸びされました。ただ、こういうレースが出来ていれば、勝つチャンスはあるでしょう」

3着 レイホーロマンス(岩崎翼騎手)
「前走のようには中山では行きませんでしたが、思っていた通りのレースは出来ました。輸送で体重は減っていましたが、影響はありませんでした。確実に力をつけていて、上位争いできる実力があります」

4着 トーセンビクトリー(田辺裕信騎手)
「スタートが良く、最後も頑張っています。今回は積極的にポジションを取りに行ったので、最後は踏ん張り切れませんでした」

5着 ブラックオニキス(松岡正海騎手)
「とても良い馬で、いつか重賞を勝てると思います。入れ込みがあるので、後は自分との戦いになるでしょう。今日のようにテンションが大丈夫で、冷静にレースが出来れば良いと思います」

ラジオNIKKEI

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