オグリキャップの引退レースで1番人気だった
ホワイトストーン、
有馬記念3年連続3着の
ナイスネイチャ、
オルフェーヴルとクラシックでしのぎを削った
ウインバリアシオン・・・G1まで「あと一歩」なところがファンの心をくすぐる愛すべき馬たち。このような馬だけが出走できるレース「最強G2名馬決定戦」がもし行われたら!?
netkeiba.comでは、3月15日発売された「Winning Post 8 2018」とのコラボでこの夢のレースを実現!本作で実装された「ドリームマッチ」を使用してレースを実施致します。
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最強G2名馬決定戦 枠順と戦績紹介2018年3月某日 東京芝2400m
1-1
ペルーサ(
父ゼンノロブロイ)
28戦5勝。主な勝ち鞍は2010年
青葉賞。
G1の好走歴は、
天皇賞(秋)の2着と3着がある。4戦4勝で挑んだダービーでは2番人気に支持されたが、出遅れとスローペースに泣かされ6着に敗れた。
2015年の
札幌日経オープンで5年3カ月ぶりの勝利をあげ、
JRA史上最長勝利間隔の記録を更新した。
1-2
ランニングフリー(
父サーペンフロ)
44戦7勝。主な勝ち鞍は1989年
日経賞。
昭和終期から平成初期にかけて活躍した名脇役。G1では
天皇賞(春)の2着が最高着順だが、5着以内は7回ある。
AJCC[1-1-1-0]、
日経賞[1-1-0-0]など、特に中山の中距離G2で強さを見せた。
2-3
ポップロック(
父エリシオ)
38戦7勝。主な勝ち鞍は2006/2007年
目黒記念。
オープン入りが5歳春という晩成型。G1では2着が3回ある。
メルボルンカップでは
デルタブルースとハナ差、
ジャパンカップでは
アドマイヤムーンとアタマ差の接戦を演じた。
2-4
ホワイトストーン(
父シービークロス)
32戦4勝。主な勝ち鞍は1993年
AJCC。
4勝の内、3勝がG2。G1では
菊花賞の2着が最高着順。そのときの勝ち馬は
メジロマックイーンで、芦毛のワンツー決着だった。
その後の
有馬記念で1番人気に支持されたが
オグリキャップの3着に敗れ、またもや芦毛馬に勝ちを譲った。
3-5
ハギノリアルキング(
父リアルシャダイ)
34戦7勝。主な勝ち鞍は1996年
日経新春杯。
G1では
天皇賞(春)で3着、4着と2年連続好走している。
1995年の
目黒記念では3連勝中だった
サクラローレルを上がり最速の末脚で差し切った。
3-6
ツルマルツヨシ(
父シンボリルドルフ)
11戦5勝。主な勝ち鞍は1999年
京都大賞典。
その
京都大賞典では
メジロブライト、
テイエムオペラオー、
ステイゴールド、
スペシャルウィークといった強豪馬を抑えて優勝した。
G1では
有馬記念の4着が最高着順だが、上位3頭(
グラスワンダー、
スペシャルウィーク、
テイエムオペラオー)とは0.1秒差の大接戦だった。
4-7
ステージチャンプ(
父リアルシャダイ)
32戦4勝。主な勝ち鞍は1995年
ステイヤーズS。
母は重賞5勝の
ダイナアクトレス。社台が誇る超良血馬として、デビュー前から注目されていた。
G1では
菊花賞と
天皇賞(春)の2着がある。特に天皇賞は、鞍上が間違えて
ガッツポーズをしてしまうほどの僅差だった。
4-8
トゥザグローリー(
父キングカメハメハ)
33戦8勝。主な勝ち鞍は2002年
日経新春杯。
有馬記念で2年連続3着。母の
トゥザヴィクトリーも
有馬記念で3着、全弟の
トゥザワールドは2着という実績がある。
2000m-2400mで重賞5勝。通算成績[8-2-2-21]が示すとおり、好走するときは勝ち切ることが多かった。
5-9
インティライミ(
父スペシャルウィーク)
29戦5勝。主な勝ち鞍は
京都大賞典。
ダービーでは
ディープインパクトの2着に敗れたが、3着とは2馬身半差をつけている。生まれた年が悪かった。
2000m-2400mで重賞3勝。2008年
宝塚記念では僅差の3着。
5-10
ナイスネイチャ(
父ナイスダンサー)
41戦7勝。主な勝ち鞍は1994年高松宮杯。
有馬記念3年連続3着。
マイルCSでも3着という万能型の善戦マン。
旧4歳から5歳にかけて、17戦連続4着以内という戦績を残した。
6-11
リンカーン(
父サンデーサイレンス)
23戦6勝。主な勝ち鞍は2006年
日経賞。
3歳時に
菊花賞、
有馬記念と連続で2着。4歳、5歳時も安定した成績を残し、6歳になって同世代のラ
イバルたちが引退したあとに、
ディープインパクトが現れてまたも脇役に。
東京芝2400mの持ち時計2.22.4はメンバー中最速。
6-12
ウインバリアシオン(
父ハーツクライ)
23戦4勝。主な勝ち鞍は2014年
日経賞。
G1の2着が4回。そのうちの3回は
オルフェーヴルに、残りの1回は
フェノーメノに敗れた。
日経賞は屈腱炎を克服しての勝利。天敵
オルフェーヴルが不在ならば負けられない。
7-13
エアシェイディ(
父サンデーサイレンス)
37戦7勝。主な勝ち鞍は2008年
AJCC。
母の
エアデジャヴーに似て、2着が多かった(10回)。G1では
有馬記念で2年連続二桁人気で3着。
ウオッカの勝った
天皇賞(秋)で0.1秒差の5着に善戦。着差はハナ、クビ、ハナ、クビ差の大接戦だった。
7-14
バランスオブゲーム(
父フサイチコンコルド)
29戦8勝。主な勝ち鞍は2006年
オールカマー。
重賞7勝はメンバー中最多。そのうち6勝がG2。G1では
宝塚記念と
安田記念で3着の実績がある。
中山が得意な印象が強いが、
毎日王冠や新潟開催の
セントライト記念も勝っており、左回りでも勝機は十分。
7-15
ドリームパスポート(
父フジキセキ)
22戦3勝。主な勝ち鞍は2006年
神戸新聞杯。
クラシックで2着→3着→2着ののち、
ジャパンカップでは
ディープインパクトの2着、
有馬記念でも4着と好走。
きさらぎ賞と
神戸新聞杯では二冠馬
メイショウサムソンを差し切って勝利を収めるなど、ラ
イバルとの直接対決では14戦8勝と勝ち越している。
8-16
ローゼンカバリー(
父サンデーサイレンス)
33戦7勝。主な勝ち鞍は1999年
目黒記念。
G1では天皇賞春の3着が最高着順。中山で重賞3勝の実績があるが、
目黒記念を勝っているように東京もこなせる。
通算成績では3着5回、4着5回、5着も5回という堅実派を象徴する成績を残した。
8-17
マチカネタンホイザ(
父ノーザンテースト)
32戦8勝。主な勝ち鞍は1995年高松宮杯。
通算成績[8-2-2-20]という成績から、一見勝ち切るタイプの馬に見えるが、4着が8回もあるジリ脚タイプ。そのうち、G1での4着が5回。
高松宮杯では名牝
ヒシアマゾンを破っている。
8-18
トウカイトリック(
父エルコンドルパサー)
63戦9勝。主な勝ち鞍は2012年
ステイヤーズS。
12歳まで走り続けたため、現役期間は約10年。出走回数も勝利数も今回のメンバーの中で最多を誇る。
G1での好走は2007年
天皇賞(春)の3着がある。
天皇賞(春)と
阪神大賞典は8年連続出走しており、
ディープインパクトと
オルフェーヴルの三冠馬2頭と相まみえた唯一の馬。
3000m以上の長距離レースに35回出走し、生涯における走破距離は175kmに達した。
※なお、本出走馬は、
3月9日(金)から12日(月)まで行われた出走馬投票に基づいて人気上位18頭で決定しています。