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東西でGIの前哨戦、3歳世代最後の新馬戦など/本日の注目ポイント

  • 2018年03月18日(日) 08時00分
 3/18(日)は中山・阪神・中京の3場開催。18日の天候は中山が曇りのち晴れ、阪神が晴れのち曇り、中京が晴れ時々曇りの予報となっている。

皐月賞トライアル・スプリングS
 中山11RはスプリングS(GII)。上位3頭に皐月賞の優先出走権が与えられ、近年ではキタサンブラックオルフェーヴルがここを勝ってクラシックを制している。前日時点では朝日杯FS2着のステルヴィオが1番人気。その他、モーリスの全弟ルーカスや、連勝中のオルフェーヴル産駒エポカドーロセントポーリア賞を制した地方馬ハッピーグリンなどが出走する。

阪神大賞典武豊騎手と新コンビのクリンチャーに注目
 阪神11Rは阪神大賞典(GII)。前日時点で1番人気なのは、京都記念でGI馬4頭を破ったクリンチャー武豊騎手との新コンビでどんな競馬を見せてくれるか。最大のライバルは長距離重賞を4勝しているアルバートだろう。こちらも福永祐一騎手と新コンビ。

■ゴドルフィン、初の重賞参戦はスプリングS
 17日から「ゴドルフィン」の仮定名称、「青・袖水色1本輪」の勝負服で出走しているモハメド殿下所有馬。この名義での重賞初参戦はスプリングSバールドバイとなる。ドバウィの産駒で、馬名の意味は「ドバイの旧市街地名」。

■3歳世代最後の新馬戦
 中山4Rは現3歳世代最後の新馬戦となる。ハットトリックの甥トップダウンや、北村宏司騎手鞍上のキタサン""ホワイト"(毛色は芦毛)などが勝ち上がりを狙う。

■佐賀の山口勲騎手が中央参戦
 5年連続でNAR最優秀勝率騎手に輝いている佐賀の名手・山口勲騎手が中央に参戦。阪神大賞典の地方馬スーパーマックスなど、阪神で11鞍に騎乗する。

■中山10R・千葉Sニットウスバルなど
 中山10Rはダート1200mのオープン特別、千葉SカペラS以来のレースとなるニットウスバルや、ジャニュアリーS4着からの巻き返しを狙うドラゴンゲートなどに人気が集まりそうだ。

■中山9R・幕張Sにプロディガルサンなど
 中山9Rは幕張S(1600万)。このクラスで惜しい競馬が続いているプロディガルサンクリアザトラック、昨年12月の元町S(1600万下)で2着のティソーナなどが出走する。

■1億円ホース・サトノエターナル、勝ち上がりなるか
 阪神4Rの未勝利戦にサトノエターナルが出走する。2015年のセレクトセールにて1億2420万円で落札され、ここまで2戦して2、4着という成績。そろそろ決めてほしいところだ。

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