中心は昨年の
最優秀短距離馬レッドファルクスだろう。昨年3着(1番人気)の雪辱を果たし、ス
プリントGI秋春制覇を達成することができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■3/25(日)
高松宮記念(4歳上・GI・中京芝1200m)
レッドファルクス(牡7、美浦・
尾関知人厩舎)は昨年の
スプリンターズSで連覇を達成。香港遠征以来のレースとなった昨年の
高松宮記念は3着だったが、今年は一叩き(
阪急杯3着)して万全の態勢で臨む。鞍上が主戦の
M.デムーロ騎手に戻るのも心強く、勝ち負け必至と見る。
レッツゴードンキ(牝6、栗東・
梅田智之厩舎)は昨年の
高松宮記念・
スプリンターズSでともに2着。今年はダートの
フェブラリーS(5着)から始動したが、やはりベストは芝の短距離だろう。2015年の
桜花賞以来のGIタイトルを掴むことができるか。
ファインニードル(牡5、栗東・
高橋義忠厩舎)は今年初戦の
シルクロードSをV。位置取りが悪くなった2走前の
スプリンターズSは12着に終わったが、本来の先行策でキッチリと巻き返して見せた。連勝で一気に王座まで駆け上がれるか。
その他、昨年の覇者
セイウンコウセイ(牡5、美浦・
上原博之厩舎)、
阪急杯を制した
ダイアナヘイロー(牝5、栗東・
大根田裕之厩舎)、
桜花賞馬
レーヌミノル(牝4、栗東・
本田優厩舎)、
阪神C2着以来の
ダンスディレクター(牡8、栗東・
笹田和秀厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。