スマートフォン版へ

アンビシャスは2着、惜しくも豪州G1初制覇ならず/タンクレッドS

  • 2018年03月31日(土) 18時06分
 31日、オーストラリアのローズヒルガーデンズ競馬場でG1・タンクレッドS(芝2400m・1着賞金87万豪ドル)が行われた。このレースは近年「ザ・BMW」という名称で知られていたが、今年からスポンサーが起亜自動車になり、古くからのレース名に戻っている。

 レースは9頭立てで行われ、4コーナーで外から進出したアルマンダン(セン8、K.マカヴォイ騎手、豪・L.ハウリー厩舎)が、最後の直線での壮絶な叩き合いを制して優勝。2016年メルボルンC以来のG1制覇を果たした。

 アルマンダンから1.1/4馬身差の2着には、日本からの移籍2戦目を迎えたアンビシャス(牡6、C.ウィリアムズ騎手、豪・A.フリードマン厩舎)が入った。惜しくもG1初制覇はならなかったものの、直線では内から鋭く伸びて、フーショットザバーマン(セン9、T.アングランド騎手、豪・C.ウォーラー厩舎)との2着争いを短頭差で制した。

 なお、1番人気に推されていたゲーロショップ(セン7、M.ザーラ騎手、豪・D.ウィアー厩舎)は、フーショットザバーマンからアタマ差の4着に敗れている。

 アンビシャス父ディープインパクト母カーニバルソング(その父エルコンドルパサー)という血統。日本では栗東・音無秀孝厩舎の管理馬で2016年の大阪杯優勝などの実績を残し、昨年9月23日にJRAの登録を抹消。豪州移籍初戦となった前走のオーストラリアンCは9着と敗れていたが、2戦目の今回で一気に巻き返し、豪州でも実力の片鱗を見せた。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す