フェアリーS(GIII)に勝って
桜花賞(GI・阪神芝1600m)に臨む
プリモシーン(牝3・美浦・
木村哲也)。今朝は霧の中、ウッドチップコースで併せ馬の追い切りを消化。管理する木村調教師が、共同記者会見に臨んだ。
(強い勝ちっぷりだった前走の
フェアリーSを振り返って)
「本当に強い勝ち方だったなと思います」
(この馬の長所は?)
「いつもちゃんと良い競馬をしてくれるところが素晴らしいと思います」
(
父ディープインパクト、母がオーストラリアのG1ホースという期待の良血馬、順調ですか?)
「そうですね、順調に来ていると思います」
(前走後3か月間、ここに向けての調整は?)
「福島県のノーザンファームで調整してきております。いつも通り問題なくきています」
(厩舎でも手のかからないタイプ?)
「そうですね」
(今朝の追い切りの指示は?)
「いつも通りの追い切りができればいいねということを言いました」
(追い切りの評価は?)
「モヤで見えなかったのでコメントしづらいところはありますけど、順調に来ていますし、良かったのではないかなと思います」
(相手関係については?)
「素晴らしい馬ばかりなので、参加させて頂いて光栄です」
(その中でも十分やれる手応えも?)
「今言った通り、参加させて頂けるだけでありがたいなと思っています」
(阪神外回りの1600mという舞台はこの馬には向いている?)
「どうでしょうか。頑張ってくれると思います」
(初めての関西への輸送については?)
「何とかこなしてくれればと願っています」
(最後にファンに向けてメッセージを)
「素晴らしい馬がたくさん出ますし、当日は競馬場にお越し頂いて、各馬に熱い声援を送って頂ければと思っています」
(取材・文:佐々木祥恵)