4日、
川崎競馬場で行われた第21回クラウンC(3歳・ダ1600m・1着賞金1500万円)は、先手を取った
左海誠二騎手騎乗の7番人気
スプリングマン(牡3、浦和・
小久保智厩舎)が、そのまま直線に入って、一旦は並びかけてきた5番人気
ミスターバッハ(牡3、船橋・
矢野義幸厩舎)を振り切り、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分43秒5(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に8番人気
ムシカリ(牡3、川崎・
岩本洋厩舎)が入った。なお、2番人気
マースインディ(牡3、大井・
阪本一栄厩舎)は4着、3番人気
ミスマンマミーア(牝3、船橋・
佐藤賢二厩舎)は10着、1番人気
サザンヴィグラス(牡3、川崎・
河津裕昭厩舎)は11着に終わった。
勝った
スプリングマンは、父
ローズキングダム、
母ハートフルビコー、
その父ゼンノメイジンという血統で、これが重賞初制覇。また本馬及び2着の
ミスターバッハは、
羽田盃の優先出走権を獲得した。