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【桜花賞】栗東の水が合うのか、“夜飼い完食”を続けるマウレア

  • 2018年04月07日(土) 19時50分
 桜花賞を前日に控えた7日、マウレアの馬房を訪れるとひじょうに落ち着いた様子をみせていた。

「ほんとうにここまでいい感じで来ています」と担当の森厩務員は笑顔で話す。

 関東馬が栗東トレセン滞在するときに使う厩舎は数箇所あるが、今回マウレアが滞在しているのは比較的人馬の往来が活発で、馬房からも前の厩舎にいる馬の様子が見える場所だ。

ヤングマンパワーと一緒に出張に来れたし、それ以外にもこんなふうにまわりに馬がたくさんいるのもいいのかもしれませんね」

 カイバ食いもすこぶるいい。調教後の馬体重は前走比プラス10キロの448キロだ。

「栗東に来てから本当によくカイバを食べています。美浦にいるときは夜飼い(夜につけるカイバ)はいつも残していたのに、栗東に来てからは残さずに食べていますよ。飼料は美浦にいる時とすべて同じものを使っているので、違うのは水だけなんですけどね。不思議なくらいよく食べます」

 チューリップ賞から栗東滞在を経て桜花賞へ向かうという流れは2013年に桜花賞を制した全姉アユサンと同じだ。手塚師は状態の良さについてかなりの自信をみせている。

「よく食べてくれているのでしっかり追い切れる。先週も今週もいい時計が出た。牝馬だけどしっかり追い切ったほうがいいタイプなので、これだけやれるのはすごくいいことです。栗東に滞在したほうがいいとは思っていたけれど、本当に順調で。滞在させて良かったです」

 セールスポイントは気の強さとどこからでも競馬ができる自在性だ。

「新馬も2戦目も馬込みから抜け出たように勝負根性がある。スタートは最初は良くなかったけれど、経験を積みながら良くなっていった。どこからでも競馬ができるのも強み。精神的に姉のアユサンよりどっしりしているし不安は少ないです。あとはジョッキーに任せるだけですね」(手塚師)

(取材・文:花岡貴子)

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