皐月賞(GI・中山芝2000m)に美浦から出走する
マイネルファンロン(牡3・美浦・
手塚貴久)が、11日(水)にウッドチップコースで最終追い切りを行った。追い切り後の手塚調教師と
柴田大知騎手のコメント。
■手塚調教師
「瞬発力タイプではないので、 週末の雨予報は救いですね。前走の
スプリングS(GII・3着)を使って腰がパンとしてきましたし、状態は良くなっています。GIでメンバーが強くなりますが善戦してほしいですね」
■柴田(大)騎手
「前走は相手関係や枠順からある程度の位置で競馬をしないといけないと考えゲートをしっかりと出した分、ハミを噛んでしまいました。その割に最後までよく踏ん張ったと思います。
今週(4/11)は終い重点の追い切りでしたが、反応は良かったです。前走を使って馬がしっかりしてきて、状態も上向いている感じがします。
今回は1ハロン距離が延びますし、テンションが高くなるタイプなので、折り合いに気をつけて道中運びたいですね。そうすればもうひと脚使えるのではないかと思います。相手は強いですけど、この馬もヒケは取らないと思っているので頑張りたいですね」
(取材・文:佐々木祥恵)