12番
グレイルがスタートで出遅れ。6番
アイトーンが押してハナに立ち、これに10番
ジェネラーレウーノ、16番
ジュンヴァルロが続いて、後続を引き離していく。2コーナーに入ったところで、この3頭と4番手の7番
エポカドーロとの差は10馬身ほどに広がった。
エポカドーロから1馬身半差で8番
ケイティクレバーと14番
サンリヴァル、1馬身半差で11番
マイネルファンロン、さらに1馬身差で4番
スリーヘリオス、その外に1番
タイムフライヤーと13番
ダブルシャープが続く。1馬身差で9番
オウケンムーンと3番
ジャンダルム、1馬身差で2番
ワグネリアン、直後に
グレイル、半馬身差の外に15番
ステルヴィオが続き、さらに1馬身後ろの最後方が5番
キタノコマンドールとなった。
1000mの通過タイムは59.2秒。残り600m地点でもまだ逃げる
アイトーン、2番手の
ジェネラーレウーノ、3番手の
ジュンヴァルロが
エポカドーロ以下を大きく離していたが、
ジュンヴァルロは苦しくなって徐々に後退。これに
エポカドーロ、
ケイティクレバー、
サンリヴァルなどが迫ってきたところで最後の直線を迎える。
直線に入って、残り200m地点で
ジェネラーレウーノが
アイトーンを交わして先頭に立ったが、外から
エポカドーロが一気に迫ってきた。そのさらに外から
サンリヴァルも上がってきている。揃って後方にいた
ステルヴィオ、
キタノコマンドール、
ワグネリアンも脚を伸ばしているものの、さすがに位置取りの差で苦しいか。最後は、坂を上って
エポカドーロが一気に突き抜け、2番手に上がった
サンリヴァルに2馬身差をつけてゴール。父
オルフェーヴルとの
皐月賞父子制覇を達成した。
2着
サンリヴァルから1.3/4馬身差の3着には、
ジェネラーレウーノが粘り込んだ。さらにクビ差の4着に
ステルヴィオ、ハナ差の5着に
キタノコマンドールが入り、ここまでの上位5頭が
日本ダービーの優先出走権を獲得。
ワグネリアンは7着だった。勝ちタイムは2分0秒8(稍重)。