今年から上位2頭にのみ
オークスの優先出走権が与えられることになった
フローラS。樫の舞台に名乗りを上げるのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■4/22(日)
フローラS(3歳・牝・GII・東京芝2000m)
サトノワルキューレ(牝3、栗東、角居勝彦厩舎)は芝2400mの
ゆきやなぎ賞をV。長くいい脚を使って牡馬を差し切っており、初の東京コースでも存分に力を発揮してくれそう。いかにも
オークス向きのタイプだけに、勝って本番に駒を進めてほしいところだ。
サラキア(牝3、栗東、
池添学厩舎)は
チューリップ賞で4着。デビュー2戦目でスタートでも大きく出遅れながら追い上げてきたこと、先着した相手が
桜花賞でも2・3・5着に入ったことを考えると、素質の高さは相当なものと言っていい。登録時点では11/14の抽選になっているが、無事出走しての上位争いを期待したい。
その他、
フラワーCで3着の
ノームコア(牝3、美浦、
萩原清厩舎)、
ミモザ賞を勝った
レッドベルローズ(牝3、美浦、
鹿戸雄一厩舎)、
クイーンCで4着の
オハナ(牝3、美浦、
堀宣行厩舎)、
君子蘭賞2着の
センテリュオ(牝3、栗東、
高野友和厩舎)なども権利獲りを狙う。発走は15時45分。