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オークストライアル、重賞実績より勢いが重要/フローラS展望

  • 2018年04月17日(火) 06時00分
 メンバーの大半が1勝馬ということも珍しくないが、それでも昨年のモズカッチャンをはじめ、チェッキーノデニムアンドルビーサンテミリオンなど、本番で勝ち負けになる馬がしばしば現れている。レースの性格としてはオークスと共通する面が少なくないのだろう。本番を展望する上で、やはり見逃せない一戦だ。

1.桜花賞路線の延長戦ではない

 過去10年間の連対馬20頭のうち、前走で1600m以下の距離を使っていた馬は2頭のみ。牝馬限定戦と言っても東京芝2000mはタフな舞台であり、マイル路線での実績を鵜呑みにすることはできない。

2.重賞からの臨戦馬は過信禁物

 一時期はフラワーCから回ってきた馬が主力を占めていた時期があったが、フラワーC組の勝利は2010年が最後。それ以降の7年間では、前走が500万条件だった馬が4勝、オープン特別だった馬が1勝で、未勝利戦から直行した馬も2勝している。

3.勢いかフレッシュさが必要

 前走で1着だった馬が最近7年間で6勝。重賞を惜敗してきた馬は疲労が残っている懸念があり、信頼を置きづらい。また、1月以来のサングレアルや年明け初戦だったアグネスワルツが連対しているように、休み明けはそれほど割引材料にはならない。


 注目はサトノワルキューレ。前走はゆきやなぎ賞で、前々走は梅花賞。いずれもダービー参戦を目指す牡馬が使うレースであり、レース選択自体が牝馬離れしている。唯一敗戦した梅花賞は、直線で不利を受けてのもの。まだ未完成なところを残しつつも、競馬ではきっちり結果を残すところが、資質の確かさの証明だろう。広い東京コースもぴったりだ。

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