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【フローラS】レッドベルローズ 大舞台に強い血が騒ぐ!何としても樫の権利を

デイリースポーツ
  • 2018年04月18日(水) 06時00分
 「フローラS・G2」(23日、東京)

 過去10年の勝ち馬で、ここをステップに本番も制したのは10年サンテミリオンアパパネと同着)のみだが、16年チェッキーノ、17年モズカッチャンが2着に入るなど、ここへきてその注目度は高まっている。18年も多くの素質馬がそろったが、なかでも注目はレッドベルローズだ。前走のミモザ賞を完勝。距離を延ばしてレースぶりに進境が見られるディープインパクト産駒が、タイトル奪取で勢いをつける。

 良血馬が虎視たんたんと重賞初制覇を狙っている。前走のミモザ賞を完勝したディープインパクト産駒レッドベルローズが、再度重賞の舞台に駒を進めてきた。

 2走前のデイリー杯クイーンCでは10着に敗れたが、出遅れに加えて、道中で他馬と接触するアクシデントもあって力を発揮できなかったもの。素質はここでも上位になる。

 10日に福島県のノーザンファーム天栄から美浦トレセンへ移動。入厩してから短期間での競馬となるが、鹿戸師は「イレ込みやすいので、厩舎に長くいるとあまり良くない。これはこの馬のいつものパターン。仕上がりはいいよ」と問題視はしていない。

 魅力のある血統だ。母レッドファンタジアはJRAで9戦未勝利だったが、その半姉インランジェリーは米国G1を制している。母系にはディープインパクトと相性のいいストームキャットの血が流れており、大物の出る可能性が高い血統配合となっている。

 トレーナーは「距離を延ばしていく中で、レースぶりが良くなっている。重賞のここでやれても、おかしくはないと思っている」と前向きに語る。大舞台に強い血統。今回もそうだが、その先にあるオークスでの走りも見てみたい、と思わせる逸材。そのためには、何としても本番への優先出走権を。それが最重要課題となる。

提供:デイリースポーツ

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