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【天皇賞】クリンチャー雨中の気合注入 調整に狂いなし6F83秒8

デイリースポーツ
  • 2018年04月19日(木) 07時00分
 「天皇賞(春)・G1」(29日、京都)

 雨で重くなった馬場も何のその、クリンチャーがしっかりと動いた。1週前追い切りは18日、栗東CWで単走追い。道中は折り合いを重視して、ゆったりしたペースで進む。ラスト1Fは一杯に追われ、6F83秒8-39秒5-12秒2。時計は上々だ。

 宮本師は「今週、しっかりやっておきたかった。これなら来週は坂路でサラッとで十分。余分な部分がなくなり、使われながら長距離仕様の馬体になってきている」と予定通りの調整が進んでいることを笑顔で伝えた。

 京都記念からの連勝を期待された前走の阪神大賞典武豊を鞍上に迎え、1番人気に推されながら3着に敗退した。「折り合いに課題があるのが分かった。その点を修整している」とトレーナー。秋には凱旋門賞挑戦も視野に入れており、「まずはこのレースでいい結果を」と大きな期待を持って春盾に向かう。

提供:デイリースポーツ

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