2018年
天皇賞・春(GI・京都芝3200m/天気:晴/馬場:良/17頭立て)
5番
ヤマカツライデンが好スタートを決めて出て行くが、外から17番
トミケンスラーヴァが並んできた。1馬身半差で6番
ガンコと11番
シュヴァルグラン、その内に4番
カレンミロティック、さらに1馬身差で9番
ソールインパクトが続く。1馬身半差で1番
ミッキーロケット、その外に8番
クリンチャー、2馬身開いて2番
チェスナットコート、また3馬身開いたところに15番
トーセンバジルがいる。1馬身半差で10番
サトノクロニクルと14番
アルバート、その内に7番ピンポン、2馬身差で12番
レインボーライン、2馬身差で3番
シホウ、その外に13番
トウシンモンステラが続いて、さらに2馬身後ろの最後方が16番
スマートレイアーとなった。
各馬1周目のスタンド前へ。先手争いは
ヤマカツライデンが制し、
トミケンスラーヴァが2番手に。
ガンコ、
シュヴァルグランと続いて、
クリンチャーは8番手、
レインボーラインは11番手につけている。1000mの通過タイムは60.1秒。
2周目に入り、
ヤマカツライデンが一旦リードを広げていく。向正面に入ると
サトノクロニクルが進出を開始。
シュヴァルグランの外まで並んできた。その
シュヴァルグランも3コーナーで動きだし、
ガンコとともに
ヤマカツライデンを交わした。
最後の直線に入って、
シュヴァルグランが先頭に躍り出た。
ガンコは苦しくなって後退。
シュヴァルグランの後ろからは
クリンチャーが脚を伸ばしてきており、さらに
レインボーラインがその内に切り込んできた。残り200m地点で一旦は抜け出した
シュヴァルグランだったが、内から
レインボーライン、外から
クリンチャーが迫る。最後は、
レインボーラインが
シュヴァルグランとの叩き合いを制してゴール。
阪神大賞典に続く連勝で、悲願のGI制覇を果たした。
シュヴァルグランはクビ差の2着。さらに1/2馬身差の3着は
クリンチャーとなった。
ガンコは14着だった。勝ちタイムは3分16秒2(良)。なお、
レインボーラインはゴール入線後に
岩田康誠騎手が下馬。状態が心配されていたが、右前肢跛行と診断された。