注目は
ウオッカの仔
タニノフランケル。ここで賞金を稼いで、母が勝った
日本ダービーへと向かうことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■5/5(土)
京都新聞杯(3歳・GII・京都芝2200m)
タニノフランケル(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)は父がフランケル、母が
ウオッカという超良血馬。2走前の
若葉Sでは4着に終わったが、続く500万下で逃げの手に出て4馬身差の圧勝を決めた。未勝利勝ちも逃げ切りだっただけに、現状は控えるよりも行った方がいいのだろう。ここも勝ってダービーに名乗りを上げられるか。
フランツ(牡3、栗東・
音無秀孝厩舎)は休み明けのアルメリア賞(500万)を快勝。後方から内を突いて一気に抜け出すという強い内容だった。勝ち時計も同日の古馬オープン(
大阪城S)と0.1秒差と速く、重賞のここでも好勝負が期待できそうだ。引き続き
M.デムーロ騎手が騎乗する点も心強い。
その他、
きさらぎ賞2着の
グローリーヴェイズ(牡3、美浦・
尾関知人厩舎)、
皐月賞11着からの巻き返しを期す
ケイティクレバー(牡3、栗東・
安田翔伍厩舎)、
ホープフルS3着の実績がある
ステイフーリッシュ(牡3、栗東・
矢作芳人厩舎)、決め手上位の
ダブルシャープ(牡3、栗東・
渡辺薫彦厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。