4月24日から27日まで、フロリダ州のオカラで開催されたOBSス
プリングセールの、
セッション5番目と6番目の高馬が日本にやってくることになった。
上場番号888番として上場され、72万5千ドルで購買された父ウォーフロントの牡馬は、英国アスコットの2歳G3
プリンセス
マーガレットS(芝6F)勝ち馬で、北米のG1クイーンエリザベス2世
チャレンジC(芝9F)でも3着となっているリヴァーベルの9番仔。7歳年上の半姉ストラスネイヴァーは、G3ビーウィッチS(芝12F)勝ち馬で、G1ジャストアゲイムS(芝8F)2着の成績を残している。
同馬は6日間にわたって行われた公開調教の5日目に登場し、2F=21.2秒の好時計をマークしていた。
上場番号403番として上場され、70万ドルで購買された父
スパイツタウンの牡馬は、昨年の全米2歳牡馬チャンピオンで、今週末のG1
ケンタッキーダービー(d10F)にも有力馬の1頭として出走するグッドマジックの半弟という超良血馬。公開調教は2日目に登場し、1F=10秒フラットをマーク。血統背景、身体能力のいずれもが
トップレベルにある逸材と言えそうだ。
4日間を通じた日本人によると見られる購買は、前年を2頭上回る10頭が確認されている。
(文:合田直弘)