スマートフォン版へ

【NHKマイルC】藤原英厩舎、ギベオン&ミスターメロディで3歳マイルも制圧だ

デイリースポーツ
  • 2018年05月02日(水) 09時00分
 「NHKマイルC・G1」(6日、東京)

 マイル王の座も射止める。牡馬クラシック第1弾・皐月賞エポカドーロで制した藤原英昭厩舎には、将来性豊かな若駒がズラリ。3歳マイル王決定戦には、毎日杯2着のギベオンファルコンSを制したミスターメロディの精鋭2頭を送り込む。タイプの違う2頭だが、ともに頂点を極められる高いポテンシャルを秘めている。新たなタイトルを手中に収め、まだまだ世代をリードする。

 好調・藤原英厩舎の勢いが止まらない。先週も手堅く1勝を積み上げ、早くも今季30勝に到達。2位の角居厩舎(21勝)に9勝差をつけて現在、全国リーディングを独走中だ。その中身も濃く、重賞はG1・皐月賞エポカドーロを含む3勝。連対率は“5割5厘”という驚異的な数字をマークしている。

 常勝軍団は今週、3歳マイル王決定戦に精鋭2頭を送り込む。ともに前走は昇級初戦&初の重賞挑戦ながらも質の高いパフォーマンスを披露しており、今の勢いがあれば、G1の舞台でも“脈あり”だろう。

 ディープインパクト産駒ギベオンは、新馬→フリージア賞を連勝し、前走の毎日杯で2着。無傷の3連勝とはならなかったが、ハイレベルの一戦で素質の片りんを示した。G1挑戦に、加地助手は「順調に来ています。(2走前に)一度、長距離輸送を経験できたのは良かったし、この馬の末脚を生かせる東京コースは合うと思うので」と期待の弁。鞍上に騎手リーディングを走るM・デムーロを配し、差し切りVを描く。

 一方、外国産馬のミスターメロディは、前走のファルコンSで重賞初制覇。初芝を難なく克服し、順応性の高さを示した。大當助手は「芝でも上手に走ってくれた。今回の課題は距離。気が勝っているので、折り合いが鍵だと思う」と気を引き締めるが、福永が騎乗した1週前追い切りではピタリと折り合っていた。「ここの結果次第で今後の方向性が見えてくる。厩舎の勢いに乗れればいいね」と同助手。両馬ともに準備は万端。常勝軍団が誇る“連対率100%コンビ”が、厩舎に新たな勲章を加える。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す