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京都新聞杯・G2」(5日、京都)
異例の火曜追いながら、メンバーで唯一、連勝中の
レイエスプランドルにとっては通常パターン。1日、落ち着いた姿で栗東坂路に登場すると、伸びやかなフォームで軽快に駆け上がった。
「ここ2戦も、火曜に追っていますから」と高島助手は予定通りを強調する。4F53秒5-38秒3-12秒1で、特にラスト1Fの好時計が目立つ。「しまい中心でしたが、しっかりと動いてくれました」と仕上げに狂いはない。
デビュー5戦して全て3着以内という堅実派で、ここへきて連勝と勢いも十分。「スタートの不安がなくなったのが大きいですね。ここでも結果を出せる可能性があると思っています」。先週末に急死した
スペシャルウィークを母の父に持つ上がり馬が、3連勝でダービーへの道を切り開く。
提供:デイリースポーツ