「NHKマイルC・G1」(6日、東京)
毎日杯2着の
ギベオンは2日、岡田(レースはM・デムーロ)を背に栗東芝へ。単走でしまい重点に脚を伸ばし、素軽い動きで5F68秒4-37秒6-11秒8をマークした。
2週続けて、CWでハードな併せ馬を消化しており、直前は余力残しの調整。藤原英師は「いろいろ考えました。最後は
リラックスさせて、気持ち良く走らせようと。それが一番の目的だった」と調教の意図を説明。「もう少し活発な動きをするかと思ったが…」と苦笑したが、それは期待の裏返しだろう。
舞台は東京のマイル戦。Vに必要な「スピードとスタミナを兼ね備えている」とホレ込む好素材は、結果次第でダービーへの出走も視野に入れる。G1タイトルを手土産に、一気に世代の頂点へと駆け上がる構えだ。
提供:デイリースポーツ