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【兵庫チャンピオンシップレース後コメント】テーオーエナジー岩田康誠騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2018年05月03日(木) 16時46分
3日(祝・木)、園田競馬場ではダートグレード競走・第19回兵庫チャンピオンシップ(JpnII ダート1870m)が行われ、圧倒的な1番人気だったJRAテーオーエナジーが直線で抜け出して重賞初挑戦で勝利を飾った。
 
ビッグスモーキーが逃げ、1周目のスタンド前で2番手に上がったキャベンディッシュが追走。スタートを決めたメイショウヒサカタテーオーエナジーが好位を固めた。2周目4コーナーで、先行するビッグスモーキーキャベンディッシュテーオーエナジーが並びかけた。直線でテーオーエナジーが一気に抜け出して、2着に5馬身差をつけて圧勝した。タイムは2分00秒0、勝利騎手は岩田康誠。2着に2番人気のビッグスモーキー(JRA)、3番人気のキャベンディッシュ(JRA)が1馬身1/2差の3着に入った。4着ワークアンドラブ、5着メイショウヒサカタまでJRA勢が上位を占め、地方最先着はクリノヒビキ(兵庫)の6着だった。

テーオーエナジーは父カネヒキリ母シルキークラフト(母の父Crafty Prospector)、牡3歳栗毛馬。JRA栗東・宮徹厩舎の管理馬。通算成績5戦3勝、前走で阪神の500万条件を勝ち、今回が初めての重賞挑戦だった。

レース後の関係者のコメントは以下の通り。

1着 テーオーエナジー(岩田康誠騎手)
「1番人気とは知りませんでした。一戦一戦強くなっていますし、今日も対応してくれました。好スタートを切りましたが、100mぐらいしてトモを落としました。その分、他の馬に行かれてしまいましたが、良い経験ができました。道中は馬自身、息が入っていましたし、自信を持って乗りました。4コーナー手前でも馬の後ろで我慢してくれました。素直な馬ですし、もっと強くなってくれると思います。馬格があって賢い馬です。何とかさらに大きいレースを狙ってほしいです」

(宮徹調教師)
「一戦ごとに成長してくれています。鞍上も上手に乗ってくれて、安心して見ていられました。今後はオーナーと相談して決めたいと思います」

2着 ビッグスモーキー(浜中俊騎手)
「よく頑張っています。勝った馬がスタートしてトモを落としていたので、自分が行く形になりました。いい形で行けていましたが、外から来られたのはきつかったです。勝った馬には余力がありましたし強かったです」

3着 キャベンディッシュ(M.デムーロ騎手)
「頑張りました。最初の3〜4コーナーではいれ込んで引っかかりましたが、併せてからは良かったです。上位2頭が強かったです」

4着 ワークアンドラブ(田中学騎手)
「想定通りの位置でいい感じでしたが、追い出してから反抗するような幼い面が出ました。これからだと思います」

5着 メイショウヒサカタ(池添謙一騎手)
「先行力があるので前に行きましたが、途中からペースがきつくなってしまいました。今回は牡馬相手ですし、頑張っていると思います」


(取材:中野雷太、米田元気)

ラジオNIKKEI

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