昨日8日、フランスの
サンクルー競馬場で行われた仏ダービーの前哨戦・グレフュール賞をスタ
ディオブマン(牡3、仏・P.バリー厩舎)が圧勝し、英ダービー1番人気のサクソンウォリアー(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)、
日本ダービー有力馬の
ダノンプレミアム(牡3、栗東・
中内田充正厩舎)と、各国のダービー戦線で
ディープインパクト産駒が注目を浴びている。
イギリスでは牝馬クラシック戦線にも、昨年10月のG1・フィリーズマイル(芝1600m)で2着などの成績を残している
ディープインパクトの娘セプテンバー(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)が控えている。牝馬クラシック第1冠目の英1000ギニーは回避し、オブライエン師も「
オークスに行きたいが、保証はできない」とする状況ながらも、依然としてブックメーカー各社は同馬を
オークスの前売りで2戦2勝のラーティダー、G1・2勝のハッ
ピリーに次ぐオッズとしている。
セプテンバーは
父ディープインパクト、
母ピーピングフォーン、
その父デインヒルという血統。母は愛
オークスなどG1・4勝、2007年カルティエ賞
最優秀3歳牝馬を受賞の名牝。