注目はやはり
桜花賞馬
アーモンドアイ。ここでも末脚を爆発させて2冠達成となるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■5/20(日)
オークス(3歳・牝・GI・東京芝2400m)
アーモンドアイ(牝3、美浦・
国枝栄厩舎)は
桜花賞をレースレコードでV。直線に入ったところではまだ後方2番手だったが、ケタ違いの脚を使って突き抜けてみせた。
ロードカナロア産駒だけに今回は2400mという距離がどうかだが、母は
エリザベス女王杯優勝・
オークス2着の
フサイチパンドラで、鞍上の
C.ルメール騎手も「大丈夫」とコメントしている。牝馬クラシック2冠制覇なるか、注目したい。
ラッキーライラック(牝3、栗東・
松永幹夫厩舎)は
桜花賞で2着。
アーモンドアイに完敗という形で初黒星を喫したが、先行馬が崩れる流れで3番手から一旦は抜け出しており、断然人気の2歳女王としての力は見せた。距離延長のここでの逆転を期待したい。
サトノワルキューレ(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)は
トライアルの
フローラSを勝っての参戦。スタートで出遅れるも、直線最後方から全馬をごぼう抜きという強い内容だった。2走前には牡馬相手の2400m戦を制しており、距離延長は大歓迎。打倒2強の1番手はこの馬になりそうだ。
その他、
桜花賞3着の
リリーノーブル(牝3、栗東・
藤岡健一厩舎)、
桜花賞5着の
マウレア(牝3、美浦・
手塚貴久厩舎)、
忘れな草賞を勝った
オールフォーラヴ(牝3、栗東・
中内田充正厩舎)、
NHKマイルCを見送ってここを選んだ
桜花賞4着馬
トーセンブレス(牝3、美浦・
加藤征弘厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。