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今年のダービーは2009年と似たような状況 大波乱の可能性も/日本ダービー予想

  • 2018年05月17日(木) 12時00分
 競馬の祭典・日本ダービーまであと10日。皐月賞は挫跖で回避したもののここまで無敗の2歳王者・ダノンプレミアム、その皐月賞を制したオルフェーヴル産駒・エポカドーロ青葉賞を快勝して優先出走権を手にしたゴーフォザサミットなど、今年も好レースが期待できる一戦。

 ひと足早くダービーの展望をお届けする、日替わり企画の第5弾。今回登場するのは、「PP指数」(※)を駆使して穴馬を見つける、「負けない女」の異名でも知られる山崎エリカさん。今年の皐月賞がタフなレースとなったため、ロジユニヴァースが勝利した2009年日本ダービーのときと「似たような状況」になっており、波乱の結末となる可能性も十分あるという見立てだ。

※レースの入線タイムを基準にして各馬の走破タイムの価値(能力)をポイント化した指数。

ダービー、前哨戦のレベルと対策

 これまで行われたダービー出走予定馬が経由したレースをレベルが高い順にあげると、皐月賞(PP指数21pt)、朝日杯FS(PP指数19pt)、弥生賞(PP指数17pt)、東京スポーツ杯2歳SスプリングS青葉賞京都新聞杯(ともにPP指数16pt)、ホープフルS毎日杯(ともにPP指数15pt)。

 競走馬はデビューしてから、どんどん強くなるもの。つまり、3歳馬は成長比べであり、一冠目の皐月賞がもっともレベルが高くなるのは当然のこと。しかし、歴代の皐月賞と比較すると並のレベルでした。

 一方、朝日杯FSのレベルは、歴代の朝日杯FSと比較すると断然。ダノンプレミアムと同等レベルの指数で優勝した馬は、それこそナリタブライアンくらい。ダノンプレミアムは、前哨戦の弥生賞で指数を下げましたが、あくまでも予選と考えれば悪くないもの。皐月賞に出走していれば、さらなる成長力を見せつけ、勝ち負けしていた可能性が高いです。しかし、ダノンプレミアム皐月賞を回避。弥生賞からレース間隔をあけたことが、どう出るか?

 また、今年の皐月賞はタフな馬場で行われ、前へ行った3頭がペースを引き上げたために、激流となりました。昨年のホープフルSもペースが速い消耗戦でしたが、そのホープフルSの上位馬は次走でことごとく凡走しました。つまり、厳しい流れを前から押し切った皐月賞上位馬は実力を示したと同時に、ダービーでは疲れを残しやすくなってしまったということ。

 かつてロジユニヴァースが道悪の弥生賞をオーバーペースで逃げて完勝し、能力の高さを示しながらも、次走の皐月賞では1番人気を裏切り、大凡走したことがありました(2009年)。今年のダービーもそれに似たような状況が作られてしまっているということになります。

 つまり、皐月賞上位馬とダノンプレミアムが経由したレースのレベルが断然高かっただけに、ダノンプレミアムが本来の能力を出し切れなければ、大波乱の可能性も十分あるでしょう。

 また、毎日杯の2着馬ギベオンがNHKマイルCで2着したこともあり、毎日杯の勝ち馬ブラストワンピースも上位人気に支持されるでしょう。しかし、現状では、他の前哨戦の勝ち馬たちと比べると、やや能力が足りていません。評価としては成長次第でチャンスありというレベルです。
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