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武豊“ゆかりの血統馬”ジャンダルムで6度目の栄冠へ「狙って乗る」

  • 2018年05月25日(金) 06時00分
 「たとえ18番人気でも乗りたいね。ダービーはそういうレースだよ」。天才・武豊をして、そう言わしめるのが競馬の祭典だ。5度も勝利の美酒を味わっても、その独特の雰囲気から得られる高揚感が変わることはない。

 29回目の参戦となる18年の相棒はジャンダルム。「オーナーも調教師もジョッキーもダービーを勝った経験者だからね」と頼もしいチームで臨む。デイリー杯2歳Sの覇者で、17年末のホープフルSは2着。皐月賞は9着に敗れたが、「スタートも馬場も良くなかった。初めてになるけど、左回りは合いそう。軽い馬場の方がいいし、良馬場でやりたい」と反撃を見据える。

 母ビリーヴに騎乗し、02年スプリンターズSを制覇。ゆかりの血統で挑む大一番に、「母や兄姉は短距離で活躍しているけど、お父さん(キトゥンズジョイ)は長距離の活躍馬を出している。弥生賞くらいから折り合いがつくようになった。ノーチャンスじゃないと思う。狙って乗りますよ」と静かに牙を研ぐ。

 「スローの瞬発力勝負になれば。切れはあるしね」。究極の末脚を引き出し、自身6度目の栄冠へ。ダービーの酸いも甘いも知る名手は、しっかりとその青写真を描いている。(デイリースポーツ・大西修平)

提供:デイリースポーツ

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