藤沢和雄厩舎から安田記念(GI・東京芝1600m)に登録していた4頭のうち、3頭が回避することになった。回避するのは、スターオブペルシャ(セン5)、タワーオブロンドン(牡3)、ムーンクエイク(セン5)で、サトノアレス(牡4)は出走する。

　藤沢調教師は「(4頭とも)頑張ってくれたし、体調を見て(その中で)1番良さそうなサトノアレスに頑張ってもらいたいです」と話した。

　スターオブペルシャはこのまま在厩して、6月24日のパラダイスS(OP・東京芝1400m)、タワーオブロンドンは放牧に出て休養ののち10月27日のスワンS(GII・京都芝1400m)を目標に、ムーンクエイクも放牧を挟んで8月12日の関屋記念(GIII・新潟芝1600m)を視野に入れている。

(取材・文：佐々木祥恵)