サトノアレス(牡4・美浦・
藤沢和雄)が
蛯名正義騎手を背に、ウッドチップコースで併せ馬の追い切りを行った。
アルトリウス(牡4・500万下)を追いかける形で進み、終いは約1馬身ほど
サトノアレスが先着している。追い切り後の蛯名騎手のコメント。
「中間も順調にきていて、今日の追い切りでは抜け出してからも集中して走れていました。前走はゲートを出ましたが、馬がさほど行く感じではなかったですね。
安田記念を考えると1400mであまりきれいな競馬をするとよくないと思っていましたし、前半から急かしては行きたくないと考えていました。
想像していたより(力みが)抜けて走れていましたし、終いを生かす競馬をすることができました。スローペースでしたが、終いは良い脚を使えて3着とはいえ勝ちに等しい競馬だったと思います。前走を使って素軽い動きになっていて、前走以上の状態だと思います」
(取材・文:佐々木祥恵)