東京シティ競馬(TCK)は4日、都内で記者会見を開き、新たな国際交流事業についての取り組みを発表した。

　6月4日より、ニュージーランド国内約680ヶ所の場外発売所およびオンラインサイトで大井競馬の馬券発売を開始した。また、併せてレース映像の配信も開始した。

　既にオーストラリアで行われている同事業の2017年度の実績は、国内約9000ヶ所にて1日平均6000万円の発売(1豪ドル=80円換算)と、同国でもTCKのファンが増えている状況にある。ニュージーランドでの売上は1日平均300万円程度(1NZドル=75円換算)を見込んでいる。