現地時間9日、11Rの
ベルモントS(G1・ダ2400m)でジャスティ
ファイ(牡3、米・B.バファート厩舎)が無敗の三冠馬となったアメリカのベルモントパーク競馬場で、9RにはメトロポリタンH(G1・ダ1600m)が行われた。
レースは先手を取ったR.サンタナJr.騎手騎乗のビー
ジャージー(牡4、米・S.アスムッセン厩舎)が最後まで粘りきり、G1初制覇を遂げた。良馬場で勝ちタイムは1:33.13。
昨年、今年と
ドバイゴールデンシャヒーン(G1・ダ1200m)を連覇し、来春から社台スタリオン
ステーションでの種牡馬入りが決まっている
マインドユアビスケッツ(牡5、米・C.サマーズ厩舎)は、好位からビー
ジャージーによく迫ったもののハナ差及ばず2着となった。
勝ったビー
ジャージーは父
Jersey Town、母Bees、
その父Rahyという血統。スティーヴセクストンマイルS(G3・ダ1600m)を勝利してここに臨み、4連勝でG1初制覇。
マインドユアビスケッツは父は
Deputy Minister系の
Posse、
母Jazzmane、その父
Toccetという血統。
ドバイゴールデンシャヒーンのほか、2016年にはアメリカの
マリブS(G1・ダ1400m)も制している。