17日(日)に東京競馬場で行われる
ユニコーンステークス(GIII)に登録している
イダペガサス(牡3歳、美浦・
高柳瑞樹厩舎)について、追い切り後
高柳瑞樹調教師のコメントは以下の通り。
※
イダペガサスは賞金900万円で抽選対象
「前走(
昇竜ステークス4着)では
ルメール騎手が『コーナーで加速したい時に前が詰まって、スムーズに加速できなかった。それで前と離れてしまったけれどもっとやれる馬』と話していました。距離を延ばしてスムーズなら、もっと前進できると思います。
前走後は疲れが出て、オープンを使う予定でしたが態勢が整わなくて、ちょっとレース間隔があきました。ここまで3戦しましたが、馬が若いですし、体調的にも絶好調という所ではありませんでした。ただ、今回は完成度も前回より上がってきていますし、まだまだこれからの馬ですが、前走よりも良いと思います。
先週しっかり追い切れたので、今日は体調を整えて、反応を見る程度にしましたが良い動きでした。まだ緩さは残っていますが、その中で段々としっかりして来ているという印象ですね。スムーズな競馬が出来ればと思っていますが、今回は強い馬もいますから、
チャレンジャーの気持ちで臨みたいです」
(取材:大関隼)
ラジオNIKKEI