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【関東オークスレース後コメント】 ハービンマオ松岡正海騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2018年06月13日(水) 21時18分
 川崎競馬場(天候:晴、馬場:やや重)で行われたダートグレード競走の第54回関東オークス(JpnII・ダート2100m)は、中央から4頭、他地区から4頭を含む13頭によって争われ、中団からレースを進めた6番人気のハービンマオ(JRA)が2分17秒6で差し切り勝ちを収めた。勝利騎手は松岡正海騎手

 4番手からレースを進め、4コーナーで一気に先頭に並びに行った5番人気で、地元川崎のゴールドパテックが3/4馬身差の2着、そこから4馬身あいて3着には逃げた3番人気のクレイジーアクセル(大井)が入った。

 2番人気のプリンセスノンコ(JRA)は5着、1番人気のララプリムヴェール(JRA)は6着に敗れた。

 ハービンマオは、父ハービンジャー母ダンシングマオ(その父ゴールドアリュール)という血統の牝3歳の栗毛馬。JRA美浦・中舘英二厩舎の所属。通算成績は6戦2勝。

 今回初めての重賞への挑戦で、見事勝利した。

<レース後の関係者のコメント>
1着 ハービンマオ(松岡正海騎手)
「いい競馬が出来て嬉しいです。ずっとチャンスを頂いていたので、何とか結果を出したいと思っていました。ペースは速かったのですが、深追いするとこの馬の持ち味が出ないと考えていました。上手く前の馬に追い付く事が出来て良かったです。レースセンスがあって素直ですし、良い所が沢山あります。これからも頑張っていきたいですね」

(中舘英二調教師)
「嬉しいですし、こんなに走れるのかとビックリしています。結構流れていましたが、(ペースが)急にガクッと落ちて追走できた時に、これは行けるかなと感じました。今日は馬の雰囲気も良かったですし、プラス体重で出られたのも勝因ではないでしょうか。今後は未定ですが、またこの馬の強さを見せられればと思います」

2着 ゴールドパテック(山崎誠士騎手)
「状態も良かったですし、勝ったと思いましたが...。ゲートも出ましたし、いつもよりも前でレースをしました。ただ、逆に流れていた分、前の馬に最後は厳しくなってしまったかも知れません。悔しいですが、このメンバー相手に強いレースをしてくれました」

5着 プリンセスノンコ(C.ルメール騎手)
「ペースが速かったです。向正面でポジションを上げたかったのですが進んで行かず、反応出来ませんでした。余力のない競馬になってしまいましたね。ちょっとこの距離も長いようです」

6着 ララプリムヴェール(和田竜二騎手)
「縦長になりましたが、前半ムキになって走っていました。途中で折り合いはついたのですが、勝負どころの3コーナーで手前を替えたら手応えがなくなってしまって・・・」

(取材:大関隼)

ラジオNIKKEI

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