宝塚記念(GI・阪神芝2200m)に美浦から出走する
アルバート(牡7・美浦・
堀宣行)が、ウッドチップコースで併せ馬の追い切りを行った。森調教助手のコメント。
「前走の春の天皇賞(GI・8着)後は放牧に出て、帰厩後は順調に調整しています。先週は動きが重かったので、レース当該週の今週(6/20)はしっかり追い切りました。一瞬反応が鈍いところがあったようですけど、合図を出したら動けていました。普段この馬が競馬に向かう時の走りができたと思います。道悪はしばらく走ってはいないのですが、京都で準オープン(
比叡S)に勝った時は道悪(稍重)で勝ってるので苦にはしないでしょう。
今年
阪神大賞典で初めて阪神を走りましたが、直線に坂があるという意味では中山でも結果を出していますし、コースは問題ないでしょう。これまで3000mを超えた距離で実績があるので、距離は長い方が良さそうですが、2200mも守備範囲だと思います。金曜日と土曜日、どちらに輸送するのかは、木曜日に決める予定です」
(取材・文:佐々木祥恵)