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あなたの思い出の宝塚記念は? 競馬ファン1000人の声をお届け! 前編

  • 2018年06月22日(金) 18時00分
 いよいよ今週末24日に迫った上半期の総決算・宝塚記念(GI・芝2200m)。netkeiba.comでは特別企画として、ユーザーアンケートを実施。お題は「過去10年であなたが1番思い入れのある宝塚記念は?」。

 22日時点で集まった競馬ファンの声は1185人。馬券の悲喜こもごも、応援していた馬や騎手にまつわる思い出など、当時を振り返る様々な回答をいただいた。競馬ファンの熱いメッセージとともに、ランキング形式でお送りする。ここでは1位〜5位まで。

【2017年 1着サトノクラウン 269票】

キタサンブラックの応援に東京から行ったが、惨敗。余りのショックにどう帰ってきたか記憶がない。阪神競馬場から仁川の駅に向かう人たちが言葉少なく歩いていたことだけが印象に残った」

 単勝1.4倍のキタサンブラックが9着となり、M.デムーロ騎手のサトノクラウンが優勝。大本命馬の敗戦に肩を落としたファンも多く、“思い入れ”とは少し違うかもしれないが、強い印象を残したレースだった。一方で、「サトノクラウンを新馬のころから応援してました。キタサンブラックは外しクラウン軸にして三連単を当てて一年負けた分を取り戻したことを思い出します」と、応援している馬が初の国内GI制覇を遂げ、喜びに浸ることができたファンも。

 また、「去年競馬を初めて見に行って感動したレース。今年も期待してます!」「はじめての競馬が17年の宝塚記念キタサンブラックが負ける想定したら本当に負けて馬単取れた、ビギナーズラック!」と、このレースが初の競馬体験であったという声がかなりの割合で存在していた。

【2016年 1着マリアライト 230票】

「会社の上司に誘われて初めて馬券を購入。何もわからず『女の子だから』とマリアライトを選んだら当たって、以来すっかり競馬ファンに」
「小柄な女の子がドゥラメンテキタサンブラック他の牡馬に勝ったレースは現地で観ていても興奮しました。本当に根性のある女の子だなぁと思いました」

 1番人気ドゥラメンテ、2番人気キタサンブラックを牝馬マリアライトが撃破した一戦。強豪2頭を真っ向勝負で倒したレースぶりがファンの脳裏に焼き付いている。

 また、「初デート。勝負服ストラップを買って観戦」「彼女に会う為に阪神競馬場に行きました」など、この年は不思議とデートの思い出として記憶している方が多かった。

【2012年 1着オルフェーヴル 172票】

「オルフェってこんなに強いのか!と思わされたから」
「圧倒する走り」
「最強の証明をしたから」
「怪物という名が似合う強さだった」

 前走の天皇賞・春でまさかの惨敗を喫していた三冠馬・オルフェーヴル。秋の凱旋門賞挑戦に向けて負けられない一戦だったが、終わってみればルーラーシップに2馬身つける快勝で弾みをつけた。この年を挙げたファンの声も、強さを称えるものが多くを占めた。「オルフェのおかげで翌日のプレゼンが大成功した」というエピソードも。

【2015年 1着ラブリーデイ 149票】

「あの伝説の出遅れが全て」
「勝ち馬以上にゴールドシップが出遅れた宝塚記念ってイメージしか出てこない」

 3連覇を狙った単勝1.9倍のゴールドシップがスタートで大出遅れ、15着に沈んだ。そのインパクトのあまりの強さにゴールドシップ絡みのコメントが非常に多かった。ただし、ここでGI初制覇を遂げ、その後さらに飛躍するラブリーデイについても「ずっと応援してきて初G1制覇のチャンスだったので思い切って買いました。レース前は雨の予報だったのに当日で晴れていたのでラブリーデイが来ると確信しました!」「新馬から応援してたので感動した」と心温まるコメントが寄せられた。

 また、あるユーザーからは「同じ日に女子サッカーワールドカップがあって、なでしこジャパンが勝ってその時の決勝ゴールが岩渕でした。背番号は16、もしかしてと思い16番のラブリーデイから馬券買って当てたということです」という的中秘話も。

【2014年 1着ゴールドシップ 119票】

「ゴルシかわいい」
「大好きな馬」
「ファン投票の記念マグカップが当たって今も使っている」

 こちらはゴールドシップが連覇を遂げた年。芦毛の個性派には熱心なファンが数多くいたことが窺える投票結果だった。「ノリさんが促さずして1コーナーでハナにたったとき、勝利を確信したのをよく覚えています」と、出遅れを挽回させた横山典弘騎手の手腕も冴え渡った一戦だった。

「破産寸前の口座を復活させてもらったのを覚えています。まさに金の船でした」「人にお金を借りてまで買った単勝馬券」というコメントも寄せられており、ファンの声も“個性派”な年だった。

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