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あなたの思い出の宝塚記念は? 競馬ファン1000人の声をお届け! 後編

  • 2018年06月22日(金) 20時19分
 いよいよ今週末24日に迫った上半期の総決算・宝塚記念(GI・芝2200m)。netkeiba.comでは特別企画として、ユーザーアンケートを実施。お題は「過去10年であなたが1番思い入れのある宝塚記念は?」。

 22日時点で集まった競馬ファンの声は1185人。馬券の悲喜こもごも、応援していた馬や騎手にまつわる思い出など、当時を振り返る様々な回答をいただいた。競馬ファンの熱いメッセージとともに、ランキング形式でお送りする。今回は6位〜10位まで。

【2011年 1着アーネストリー 77票】

「人馬一体でブエナビスタを破ったあのレースはしびれた」

 この年に対するファンの声は大きく分けて2つ。

「馬券は買っていないですがグラスワンダー産駒の勝利がうれしかった記憶があります」
グラスワンダーの子が宝塚親子制覇」
「佐藤哲三騎手の勝利が印象深いです」
「哲三ありがとう」

 アーネストリーが名牝ブエナビスタを破って宝塚記念親子制覇という、父グラスワンダーと関連するもの。もう1つが主戦騎手の佐藤哲三元騎手に関連するもの。他にもエイシンフラッシュローズキングダムルーラーシップらが出走した好メンバーの一戦を人馬一体のレコード勝ちで、ファンの目に焼き付いた年だった。

【2009年 1着ドリームジャーニー 51票】

ステイゴールドの子供。ずっと応援していたので特に嬉しかった」
「ステゴの快進撃の始まり!」

 オルフェーヴルが優勝する3年前に宝塚記念を制した兄・ドリームジャーニーステイゴールド産駒は過去10年のうち、実に5回で優勝している。ファンの多かった馬だけにその仔を応援するファンの声も非常に熱い。また、「現地で凄い末脚を見ました」「あの追い込みがすごかった」と、ドリームジャーニーと言えば切れ味のある末脚。このレースも4コーナーで大外を周り、ディープスカイらを差し切った。

【2013年 1着ゴールドシップ 50票】

「永遠の私のアイドルホースです」
「馬券は外れたがゴールドが勝って嬉しかった」

 ゴールドシップ1回目の宝塚記念制覇。前編でランクインした、連覇となった2014年と併せて見ても、非常に人気の高い馬だったことがわかる。

「内田騎手のコメントが印象深い。馬は動物だということを再認識」
「内田騎手の馬を信じる気持ちに心を打たれました!自分の中でのベストレースです!」

 この時は内田博幸騎手とのコンビで、翌年と違いブリンカーなどは付けない状態での出走。3馬身半差での完勝だった。シルポートの大逃げも印象深かった。

【2010年 1着ナカヤマフェスタ 34票】

「あの頃の善臣は神がかってた」
「前走快勝とはいえOPを勝ったばかりの馬が勝つとは思わず切ってしまったが、やはり勢いというのは無視できないと分からせてくれたレースでした」
「当時大好きなブエナビスタを応援しにいきましたが直線で外からまさかブエナビスタを交わすのかと呆然とした記憶があります」

 このレースは好位で進めていたとはいえ、末脚自慢の名牝ブエナビスタを外から差し切った8番人気ナカヤマフェスタ。その後、フランスの凱旋門賞で2着となり、今ではその実力は疑いようもないが、この時点ではただただ驚きというほかなかった。

【2008年 1着エイシンデピュティ 34票】

「先頭でレースを引っ張り、直線ではダービー馬メイショウサムソンを退け、雨の仁川を逃走Vしたデピュティに競馬の素晴らしさを教えてもらった」
メイショウサムソンが大好きで、サムソン頭で流して人気薄のインティライミも持ってたのでゴール前は絶叫しましたが頭差届かず…寝込みました」

 小雨・重馬場となった年。人気は武豊騎手メイショウサムソンだったが、内田博幸騎手に導かれ、終始先頭を譲らず驚異の粘りでエイシンデピュティがGI制覇を遂げた。

 その他にも、

「三連単10万馬券。はしゃぎすぎて親父から呆れられました(笑)」
「3角あたりで見ていたが、前のおっさんがエイシンと一緒に『内田ぁぁぁぁぁぁぁ!』と叫びながら最後の直線に向かって走っていったのを見た。いや、これホントなんです……」
「10レースやったのに11レースで買ってしまった」

 と、競馬ファンの微笑ましいエピソードも他の年より多く見られた2008年だった。

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