「
ラジオNIKKEI賞・G3」(7月1日、福島)
休み明けを感じさせない動きを見せた。4カ月半ぶりの実戦となる
エイムアンドエンドは27日、美浦Wで3頭併せを敢行。4F52秒6-38秒1-12秒6で
ヘヴンズコーヴ(2歳未勝利)、
タイセイカレッジ(3歳未勝利)にそれぞれ4馬身先着した。今回が転厩初戦となるが、
奥村武師は「うちに来てからしっかり動けている。調教の感じはいいです」と手応えをつかむ。
母ロフティーエイムは06年福島牝馬Sで重賞Vを飾っており、福島とは縁のある血統だ。東京で未勝利を制し、
共同通信杯で3着と左回りで結果を残す一方、右回りの
京成杯では10着と大敗。しかし、師は「ケイコの感じから右回りも問題はないですよ」と不安視していない。母が重賞を制した地でタイトル奪取といく。
提供:デイリースポーツ